分析データ__[170万人のチェックから]--[ストレスケア・コム]

＜特集　１７０万人のチェックからわかったこと＞

分析データ

■分析期間
2005年9月4日～2015年11月15日（3726日分）

■分析データ数
一般版　1,259,334
学生版　 464,142
　計 1,723,476

■属性分析
属性別分析は、性別、年代、職業、地域のアンケートをお送りいただいた、14万6,988名のデータを使用しています。

■チェック指標

ストレスチェック（ウェブ版）は、

１．体への影響・症状（10項目、信頼性α＝0.725）
２．心への影響・症状（10項目、α＝0.876）
３．行動への影響・症状（10項目、α＝0.734）
４．頭（認知活動）への影響・症状（10項目、α＝0.823）
５．人間関係上の要因（10項目、α＝0.834）
６．仕事上（学生版は学業上）の要因（10項目、α＝0.780）
７．コーピング行動（10項目、α＝0.821）
８．レジリエンス思考（10項目、α＝0.837）

の80項目です。

　10年間に数回、項目調整をしていますが、このうち、１．体への影響・症状、２．心への影響・症状、３．行動への影響・症状、の30項目は、10年間同じ項目を使っていますので、ストレス指標として、この30項目（信頼性α＝0.907）の合計値を使用しています。なお、分析には平均値を0.5として標準化した値を使用しています。

■ストレスの構造分析

分析は、時系列分析の理論を参考に、５つの要素に分けて分析しています。主要項目は下記の項目です。

1. Personal
人間関係要因
仕事・職場要因
年齢
性別
地域
職業

2. Trend
株価
為替
雇用

3. Cyclical
日内変動
週内変動

4. Seasonal
気候・気温
年末年始・夏休み・ＧＷ・クリスマス

5. Irregular
大震災　ほか

データから算出された各要素のウェイトは、Personal 80％程度、Trend 4％程度、Seasonal 1％程度、Cyclical と Irregular は不明。重回帰分析による推定値。

■その他の指標

　必要に応じて、職場のストレス要因チェックテスト（41,548件）、頭の働きチェックテスト（70,479件）、エゴグラム性格診断テスト（501,187件）、ワークライフバランステスト（127,445件）、心の多様性テスト（305,066件）、QOLテスト（7,873件）、モバイル・スマホ版ストレスチェックテスト（1,940,164件）などを、ウェブ版ストレスチェックと組み合わせて分析に使用しています。