「ストレス」は、1~2か月程度前の「株価」との相関が強い
ストレスはどの時点の株価と相関が強いかを見てみました。
ストレスは、前々月の月末の株価の終値と一番強い相関を示していました。相関係数は-0.77程度でした。(相関係数は、0.7以上または-0.7以下は、「強い相関」とされています)
ストレスは、直近の株価水準よりも、1~2か月程度前の株価水準とより強い相関があることがわかりました。
「株価」をストレスケアの「先行指標」に
「ストレス」は、「6か月前の株価」とはそれなりの相関をしていましたが、「6か月後の株価」とはあまり相関していませんでした。
前後関係を見る限り、「株価」が「ストレス」に先行して、両者が連動した変化をしているようです。
「株価」は「ストレス」の先行指標の1つとして、ケアの目安として使えそうです。
「株価」が下落しているときには、1~2か月先には、「ストレス」が高まる可能性がありますので、予防的なケアを増やすことが重要と思われます。
特に、男性、会社員、年代の高い人、都市部在住者の場合は、ストレスと株価が強い相関を示す傾向がありますから、株価の下落の際には、より一層気をつけたほうがよいでしょう。
プロフィール別の株価とストレスの関係は、
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